ディクテーションの効果: 聞こえない音を聞く

ディクテーションは、英会話の学習には非常に高い学習効果のある方法です。

英語を集中して聞き、それを書き取るという総合力を試される学習法だからです。

ディクテーションの学習効果のデメリットが指摘されることもあります。

そのひとつが、ひとつひとつの単語を正確に聞き取ろうとするあまり、細部にこだわりすぎて、学習が進まない、というような指摘があります。ネイティブの発話には、聞こえないような音もあり、聞こえない音にこだわりすぎて、学習が進まなくなるのです。

しかし、その指摘は誤解です。確かに、抑揚の強い英語の場合、弱い音は聞こえないと考えた方がいいと思います。

それを補うのが文法力だったり、慣れだったりします。

もちろん、ディクテーションだけをやれば、英語の実力がつくわけではありません。きちんとした文法の学習は大切ですし、英文和訳、和文英訳などの基本的学習も大切です。

学習した成果を集中的に高めるための最適な方法はやはりディクテーションです。聞こえない音がどのようなものであるのか、ディクテーション学習を繰り返すとわかってきます。聞こえない音を聞こえないからと嘆くのではなく、ディクテーションを繰り返すことで、それが聞こえない音であることを身体で覚えるのです。

MustER のディクテーション学習は、細部にこだわらない学習法を提供している優れたアプリです。細部にこだわるよりは、繰り返して慣れることの大切さに重点を置いています。

1ヶ月試してみると、ディクテーションの学習効果の高さがわかるはずです。

MustER で是非試してみてください。

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