コミュニケーションはエモーション

英語プレゼンテーションにて

わたくしごとですが先日英語でプレゼンテーションをする機会がありました。ドイツの車メーカーの研究部門の人たちを相手 にあるIT商品の説明とデモをしました。英語のプレゼンテーションそのものはまあまあ。いつも日本語でやっていることをそのまま英語にしただけです。なんとかこなせました。

ただし、はなしのリズムとか間合いはいつもの調子のようにはいかないので、ちょっと堅くなってしまいましたね。たとえばいつも日本語だと、では!、さて!、したがって!、つまり!とさりげなく話と話を繋げるリズムを作ったりするところ、英語ではなんていうのが 適当なんだろうな・・な~んて。

So! OK! Then! All righ!In short! 的ものだと思うのですが、こういうのって場の雰囲気とか流れで臨機応変に使い分けるものなので、一本調子になってあいてを飽きさせないないためには、「しゃべり」慣れだなと 思いました。

英語で笑いをとる

イラストブログ20151202 日本語でも英語でも共通なのは、やはり笑いをとり場の雰囲気を明るくしたりもっと聞きたいと思わせることでしょうか。 笑いといっても失笑や冷笑や苦笑ではなく好意をもった笑いではなくていはいけません。その笑いをうけることでこちらを好きになってくれている度合いを測れます。

プレゼンテーションも意識してところどころに笑いをとれるシナリオにしました。といっても笑いをとるのはセリフそのものよりも、タイミングやアクセントだったり、そこにたどりつくまでの間のとりかただったりします。 たとえば、 今回の笑いのセリフの一か所は、”I hope you recognized our product is the best!” というセリフを 挿入しました。ここで「好意的」にドッとくるようにです。そのためにそこにたどり着くまでの説明には気を使いました。

結論から言うとねらいどおりの結果になり、その後の質疑応答も和やかに進み次の打ち合わせをどうしよう、というところまで行きつきました。もちろん成果は私のプレゼンがすべてではないですがエモーションに訴えてコミュニケーションをはかるのは万国共通なことを再認識した日でした。 Kei


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