聞き上手な人たちとお話しをするのは楽しいです。聞き上手なだけではなくユーモアのセンスにあふれていて笑ってほしいところで笑ってくれて、突っ込んでほしいところでちゃんと突っ込んでくれる相手ならさらに楽しいです。そんな感覚は世界共通なことだと思います。
お話しを気持ちよく聞いてもらったときは、お返しに自分も聞き上手になりたいと思います。同じだけか少し多いめにお話しを聞いてあげたいです。きっと相手は気持ちよく話してくれるでしょう。笑ってあげたらもっと気持ちよくなります。
だから楽しい「対話」は楽しい「対聞」と書いてもいいんですよね。「英会話教室」とか「ペラペラになる」とかいって、英語の習得というとどうしても「話す」ことをより大きくに意識が向きがちです。でもどちらかかというと世間的にはペラペラしゃべる人よりも、きちんと聴いてくれる人が好まれるようです。きちんと聞いてあげたら、しっかり聞いてもらえます。
ディクテーションは英語の独習法のひとつですが、何語であっても「聞く」習慣の練習といってもいいかもしれません。