誰でもできる記憶術 2

脳からアウトプットすることで記憶は促進されるということを以前書きました。

英語学習の記憶力を高める方法はそれ以外にもあります。

記憶したいものを頭の中で「変換」することです。

耳から入ってくる音声を、脳は文字や絵に変換して理解します。

同様に目から入ってくる文字は脳の中で音や絵に変換していきます。

この作業はただインプットするだけより格段に記憶に作用します。変換という働きがあるからです。

変換後に記憶したいものをアウトプットするというプロセスだと、変換自体が強制的に行われます。

そしてアウトプット自体で二重に記憶が高まります。

(インプット)耳で音声を聞く→
(変換)脳でテキストに→
(アウトプット)テキストを書く→
(インプット)テキストを目で確認する→
(変換)脳で音声に→
(アウトプット)声に出す

を繰り返しています。

ディクテーションの英語学習や英単語の記憶の効果がほかの語学学習法と比べて各段に高いのはこういった理由です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*