記憶とは

もし自分の記憶量が今の10倍だったら・・、
英語なんて簡単なのに!
仕事もどんどん覚えられるのに!
大丈夫。あなたは今の何倍もの記憶力を持っています。

怪しげなキャッチコピーではなく潜在能力の話です。誰でも思い当たる簡単なおはなしです。

記憶を強めるのに効果的なのは、繰り返す、ことですよね。
例えば、会社や学校で会う人たちの顔と名前は、毎日繰り返し見聞きするうちに覚えてしまいます。
繰り返さないということは、覚える必要がないということで、脳は記憶から遠ざけます。

もう一つ記憶を強めるのは、出す、こと。
声に出す、文字に出す、絵に出す。すると記憶の定着が俄然よくなります。
出す、ことで脳はその情報を出すために必要と考えいつでもすぐ出せるように記憶にとどめます。

誰かとのと初対面で名前を聞いたり名刺を交換しただけでは相手の名前を覚えにくいですが、「タナカさんもサッカーファンなんですね!」
など、お話し中にそのお名前を何度か声に出すことで、名前を覚えることができます。

「記憶」とは情報を貯め込むことではなく、出せること、ですよね。

ディクテーション学習はそれを、繰り返しています。精聴でリスニング力を高めるだけではなく記憶にも残りやすい方法です。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
あなたの潜在能力が発揮できますように。

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