指のしぐさの違い

日本でのよくやるしぐさが欧米では別の意味にとらえられることがあるので注意が必要です。
come on! 「おいで」 のしぐさは日本人は手の甲が上、指は下にたらしてひらひらしますね。これ欧米では「あっちに行け」のしぐさ。欧米では手のひらが上、指は立ててひらひらするのが「おいで」です。
I have two fingers! 2つとか1つの数を指で示すときは、手の甲を相手に向けるのはお行儀が悪いととらえられる場合があります。古来、戦士は弓を強くひけることが戦いの掟でありセオリーでした。しかし敵の捕虜になってしまった戦士は二度と戦うことができないように、つまり弓がひけないように、指を切り落とされのだそうです。逆に戦場で敵を威嚇する時は手の甲を見せて指を2本突き上げ、「俺は弓がひけるぞ!」と挑発したのだそうです。手の甲をみせて指を立てるのはつまり挑発や侮辱のしぐさとする習慣があるらしいのです。中指一本立ててのしぐさがまさしくその意味なんですね。なにげないことですが気を付けましょう。

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