語彙とスペリング

単語が分からなければいきづまる?

ディクテーションの最中に
どーしてもスペルが分からない単語や
どーしてもうまく聴き取れない単語がでてきたらどうするの?
と質問を受けますが、答えは簡単です。

聞こえたままローマ字を書いてみる
文脈から考えてみるとか、
辞書でそれららしい単語やスペルを調べる
最終手段として解答を見る
とか。。。できることはいくらでもあります。

ディクテーションを試験などと思わないで下さい。
トレーニングなので分からなければ調べたりカンニングしましょう。
カンニングはご自分のさじ加減で。

一度調べるとその単語は一定期間は記憶に残るでしょうし、
同じ教材をディクテーションすることで2回目以降は調べたりする必要がなく
より強力に記憶されていくはずです。
むろんスペルもディクテーションするたびに書く(タイピング)ので自ずと覚えます。

大切なのは記憶することではなく、聞き分けること。

一度調べた単語のスペルや意味を忘れてしまっても気にしないこと。
学習してもしばらく使わないと忘れてしまっても当然です。
教材に出る頻度の多い単語は世の中でも良く出るし、
そうではない単語は実生活でもあまり使う機会がないです。

忘れたとしても恥ずかしいことではない。
学校の試験ではないので完璧に全ての単語を
制覇しようなとは一切思わなくていいです。

大切なことは、
分からない単語を聞き分けることかと思います。
聞き分けることさえできれば実生活でいざ意味が分からない単語が出ても、
その単語をつまみ上げて会話している相手にどういう意味の単語が尋ねればいいのです。

⇒多様な構文と話題について

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