英語をモノにしたいと言ってる人は本当に多いですね。また実際に勉強やトレーニングを実践している人もたくさんいます。 英会話学校の広告は街じゅういたるところにありインターネットを通じたマンツーマンサービスもあります。それなのに英語堪能な日本人は本当に少ないですね。世界では4人に一人が英語を操れると言います。日本人はなんと50人にひとりぐらいだそうです。
その理由として思いあたることがあります。英語習得に対するレベルと英語学習提供環境のうたい文句に落差があるからではないでしょうか。
多くの日本人の英語習得に関するレベル感 文法間違ってはいけない!ヴォキャブラリも沢山あった方がいい!美しい発音で!欧米風の態度で!などなど。多くの人は高いハードルを持っていると思います。
多くの英語学習提供側のうたい文句 ネイティブ講師でマンツーマンだから安心!たった3ヵ月で!ただ聞き流すだけで!最新のメソッドでラクラク! などなど。多くはハードルを下げよう下げようと考えています。
学習希望者の持っているハードルが無意味に高すぎる感があるのは否めませんが、広告で謳っているほどに、習得は簡単ではないものです。折角高い意識を持っている学習希望者を堕落させているように思えます。冬の富士山登頂を目指す人に、近所の裏山のハイキングを紹介しているようなものでしょうか。ラクで楽しくて気軽なんですが全く現実的ではないですね。結局最後は自分の努力次第・・と言われてしまうののがオチです。
実際に最終的に英語をモノにした人はほとんどすべて最初から自助努力を沢山した人だと思います。英会話学校だけでそれほど高度になるわけではないんです。(めちゃくちゃお金をかければ別でしょうが)
これって、英語に限らずありとあらゆる習い事やスポーツも同じことです。実践だけではなくそれに備えて自主学習、自習トレーニングをいかに沢山したかで成果が出てきます。
なにかある程度のレベルに達したことのある人はよくわかりますよね。